交通事故推移
JUGEMテーマ:社会問題
事故発生件数は減少傾向。
負傷者数も事故件数とほぼ同じように減少傾向。
1990年代、日本に人口1億2000万人に対して交通死者数は1万人。
人口に対して0.0083%
難病に指定が0.1%未満からすると極端に低いパーセントになっているので「必要減」ぐらいの認識もあったと思う。
しかし、その後は毎年数百人ずつではあるが着実に減少を続け、2017年は3694人に。今のペースを守れれば、2020年代初頭には3000人切りを達成できる可能性も見えてはきた。
しかし第10次交通安全基本計画では、死者数の目標を2500人以下としている。
しかし第10次交通安全基本計画では、死者数の目標を2500人以下としている。
この目標を達成するにはあと3年で1200人近く減らす必要があり、死傷者数の目標の50万人以下と比べて、達成が厳しい状況となっている。
死者数を大きく減らせない理由とされているのが、
死者数を大きく減らせない理由とされているのが、
(1)高齢者人口の増加
(2)シートベルト着用率などの頭打ち
(3)飲酒運転による交通事故件数の下げ止まりなどが挙げられている。
中でも高齢者の死者数は全体の半数以上を占めるため、その対策が求められている。
70年は約6124人に1人が交通事故で死亡していた。それが17年は、約3万4364人に1人の割合となった。交通事故死する確率が5.6倍も低くなったということで、それだけ安全になったといえるだろう。
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